Q1.床下にはどれくらいの量が必要でしょうか?
A.条件のいい所(乾燥し、風通しのいい床下)では、坪10kg、逆に悪い所では坪20kg以上。平均すると、坪15kg程度が必要となります。この場合、炭の厚さは5cm程度となります。
Q2. どれくらい持ちますか?
A 調湿効果、断熱効果、磁場改善効果は半永久的に持続します。炭は炭素で、腐りも分解もしないからです。ただし、消臭・吸着効果については限界まで吸い取ったあと(数十年程度)効果がなくなると思われます。
Q3. 使い方に工夫があったら教えてください。
A 炭は呼吸をしていて、湿気の多い時は水分を吸収し、逆に少ない時は吸い取っていた水分を排出します。従って、炭を床下に敷設する場合も、必ず床下を換気するようにしておいてください。また敷設する量は、湿気やすい台所などの水まわりに多くすると効果的です。
Q4. 竹炭にはボロボロの炭や硬くて光沢のある炭が混じっていますが、これでもいいのですか?
A いろんな炭が混じっているのが、最適です。窯で炭を作る時、一番表面の炭は空気に触れて賦活反応(酸素で炭素が燃えて、スポンジ状態になること)を起こし、いわゆる活性炭になっています。ボロボロになっていますが、吸着効果はもっとも優れています。一方、空気に触れない中側の炭は、焼成温度800℃以上になってる上半分は、アルカリ性を示し、酸性物質の吸着とマイナスイオンの発生に効果があります。また温度700℃以下の下半分は、酸性を示し、アンモニアなどのアルカリ性物質の吸着に効果があります。中側の炭に光沢があるのは、竹の表皮に多く含まれるケイ素が溶けてガラス質になっているためで、非常に硬く、切り口で手を切ることもありますので、取り扱いには十分お気を付けください。
Q5. 万が一火事のときに炭が燃えて、危険ではないですか?
A 大丈夫です。炭は長年、燃料用として使われてきたために燃えやすい危険なものというイメージがありますが、実は非常に燃えにくい物質なのです。バーベキューなどをするときも、着火剤がないとなかなか火がつかなかった経験はないでしょうか。物が燃える時、大抵はまず可燃性のガスになり、それが燃えることで燃え広がっていきますが、炭の場合は熱してもガスを出さないのでなかなか火がつきにくいのです。ただし、完全に炭化していない不良品の炭の場合、熱すると煙が出ます。これらの炭は火がつきやすいので、床下用としては不適切です。
Q6. 備長炭と竹炭とどちらがいいのですか?
A 備長炭は、1000℃以上で焼かれた白炭の一種です。アルカリ性のため、酸性物質の吸着に優れています。ただし、備長炭は非常に硬く焼き締まっていて、竹炭に比べて孔の表面積が少なく、吸着能力は5分の一以下といわれています。一方燃料としては、竹炭は高温で短時間で燃え尽きてしまいますので、火持ちのいい備長炭の方に軍配が上がります。
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